2026.04.11 講演レポート
Japan IT Week【春】2026
カンファレンス講演レポート
講演レポート
東京ビッグサイトにて約700名に向けてDXについての講演を行いました。
「現場の仕事は、どこまで自動化できるのか ~PoCで止まらない業務自動化の進め方~」というテーマで約700名にお集まりいただきました。
講演概要
| 講演テーマ | 「現場の仕事は、どこまで自動化できるのか ~PoCで止まらない業務自動化の進め方~」 |
|---|---|
| 日時 | 2026年4月8日(水) 16:00〜 |
| 会場 | 東京ビッグサイト Japan IT Week カンファレンス会場 |
| 主催 | RX Japan株式会社 |
講演内容
本講演では、当社代表が登壇し、業務自動化がPoC(概念実証)にとどまり、現場への定着・展開に至らない要因について、実務視点から整理を行った。
人手不足が深刻化する中、企業においては管理・確認・入力といった業務の自動化ニーズが高まっている。しかしながら、実際の現場では「ツールを導入したものの活用されない」「期待した成果につながらない」といった課題が多く見受けられる。本講演では、その背景として、適切なツール選定の難しさに加え、業務設計や指示の曖昧さ、さらには現場で継続的に利用されない構造的な問題が存在することを指摘した。
特に重要な論点として、AIやツールに業務を委ねる前段階における業務整理の重要性を強調した。すなわち、「どの業務を対象とするのか」「どのような基準で判断を行うのか」を事前に明確化しなければ、期待する成果は得られず、結果として従来の手作業へと回帰してしまうリスクが高い。
当社では、自動化の成否は単なるツール導入の巧拙ではなく、業務の棚卸しと設計、そして現場が無理なく運用できる形への落とし込みにあると考えている。本講演を通じて、先進的なAI活用事例に注目が集まる一方で、自動化の本質は現場実装の精度にあることを改めて提示した。
