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WBSの重要性?オフショア開発で遅延挽回!

IT業界でよく聞く「WBS」
プロジェクト開始の際に作成することが多いですが、WBSについて正しく理解をしていますか。
また、作業としてWBSを一応作成しているけどWBSを作成する理由やメリットがいまいちわからない方もいるかもしれません。

そこで今回は、WBSについて導入する理由や作成方法、期待できる効果や注意点などをご紹介します。
そして基本的にはプロジェクトの遅延を避けるために重要なツールでもあるWBS。
それでも遅延した場合の対応策についても取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。

wbsとは?

WBSとは、Work Breakdown Structureの頭文字からなるもので一言でいうと、作業を分解して構造化する手法のことです。
一般的にプロジェクトマネジメントで使われることの多い用語です。

導入する理由と作成方法

システム開発を行う際に最も重要だと言えるのがスケジュール管理。
このスケジュール管理がしっかり行われないとその後の開発にも大きく響いてきます。

そこで導入するのがプロジェクト管理の基礎でありスケジュールの元になるこのwbsです。

ではどのようにwbsを作成していけばよいのでしょうか。
主に3つのステップがあります。

1:タスクの洗い出し

まずは開発するにあたって必要なタスクの洗い出しを行います。

最低限のタスクはすぐ思いつくはずですが、あくまで初期段階で作成するものであるため後から必要なタスクが出てくる可能性もあります。
プロジェクトを進めながら修正できるように余白を残しておくのもいいかもしれません。

どちらにしても、まだ開発をスタートさせてない段階で終了までに必要なタスクを漏れなく書き出していくのは不可能に近いため、「仮定」として進めていくので問題はありません。

2:タスクの順序決定

洗い出したタスクの順序を決定するのが次のステップです。
最初にするべきタスク、その後に続くタスクは何かと確認していきましょう。

また、1つ前のタスクが終わらないと着手できないものなのか、同時並行が可能なタスクなのかを明確にすることでタスクの依存関係を理解することができます。
効率的に進めるためには作業する全員がこの部分の理解をしている必要がありますね。

3:タスクの構造化

そして最後に行うのはタスクの構造化です。
1つ前のステップで概ねタスクの順序を決定しているのであとは当てはめていくだけです。
タスクの時系列順に並べ、依存関係にあるタスクはわかりやすくしておきましょう。

そしてタスクの担当者を配置していきます。
ポイントは担当者の数で基本的には1タスク1担当者を設定するといいでしょう。
担当者が1人しかいないということで自ずと責任感も生まれるのと、実際に責任の所在も明らかであるためです。

期待できる効果と注意点

開発する前にこのwbsを作成することで得られるメリットは複数あります。
まずは、wbsのおかげてプロジェクト全体のタスクを把握することができます。
自分が担当するタスクだけではなく、チームでプロジェクトを進めていく以上全体像を認識しておくことは重要です。

また、チーム内でのタスクの管理もしやすいというのもメリットです。

もう1つは詳細な見積もりを提出できるという点です。
小さなプロジェクトではおおよそでの見積もりを出すことが出来ますが、プロジェクトの規模が大きくなるほど難しくなります。
そこでwbsで細分化した行程をもとに、クライアントに対してより具体的な見積もりを出すことができます。
実際、クライアントの立場で考えると見積もりの段階では複数の企業に相談しているはずです。

その中で比較検討していきますが、より細かい見積りの方がイメージしやすいだけではなく、大まかなものに比べると誠意が伝わります。そしてそれが最終的な契約の決定を左右する、安心感や信頼感の獲得にもつながるのではないでしょうか。

一方でwbs作成時には注意点もあります。
wbsはスケジュール把握の意図があるため一般的には初期段階で作成することが多いです。
しかし、そのwbs作成する段階では情報不足のため不明瞭なタスクも生まれることがあります。
時にはあくまで仮定の話であると割り切る必要もあります。

そしてせっかく作成したwbsが無駄にならないように初期段階からクライアントとの間の認識の一致を目指しつつ、ある程度の最終納品物のイメージを固めるといいかもしれません。

またWBSの作成は複数人で行うほうが良いでしょう。
1人で作成しているとどうしても抜けや漏れが発生するリスクが高まります。

重要?クリティカルパスとは

プロジェクトを進める上でクリティカルパスという言葉が使われる場面があります。
クリティカルパスとは直訳すると「重大な経路」を意味し、正式にはwbs内のタスクで依存関係を考慮し最長となる経路のことです。
したがってクリティカルパスそのものが最短経路ではなく、いかに短くできるかを検討するものになるというわけです。

そのためには、担当者の配置やタスクの並び順などが重要になってきます。
そんな重大な経路であるクリティカルパスが遅延をするとプロジェクト全体の遅延につながります。
遅延が生まれないようにガントチャートを有効活用しましょう。

ガントチャートを有効活用

ガントチャートとは、プロジェクトの進捗を管理するためのスケジュール表のことです。
縦軸にタスクを入力し横軸に時間軸として棒グラフの活用で直感的に全体像を掴めるようになっています。

このガントチャートを活用することでプロジェクトのタスク、工数、スケジュールの管理だけではなく、担当者の進捗状況まで可視化することができ非常に便利です。

ちなみにwbsと似ているように感じるかもしれませんが、wbsはタスクを細分化したリストでガントチャートはそのリストに基づいて作成されるグラフという違いがあります。
したがってガントチャートを作成する際には、まずwbsが完成していることが前提になります。
そのwbsを元に時間軸を入力し開始日と終了日を表示するというわけです。

wbsで必要なタスクを明確にし、ガントチャートでそのスケジュールを可視化することでわかりやすくなりました。

ここまでスケジュール管理を徹底していても、開発を行う際には予期せぬミスやトラブルが原因でプロジェクトに遅延が生まれることがあります。

その遅延をどうやって巻き返していくのか、そんな時におすすめなのがオフショア開発です。

遅延の対応策としてのオフショア開発

オフショア開発とは海外の企業やリソースを活用してソフトウェアやWEBシステム、アプリケーションなどの開発業務を委託する手法のことです。

今までは大企業が行っているイメージのオフショア開発でしたがこれからは中小企業からスタートアップ企業までオフショア開発を活用していく会社が増えてくると予想されます。

そんなオフショア開発の特徴は、開発拠点が海外になるということです。
つまり日本国内という国の制限がないことで最新の国際基準と高レベルなシステム開発の知識を持つエンジニアを探すことができるというわけです。

そして今回のようにプロジェクトが遅延した場合も、オフショア開発をすればその遅延を挽回するために技術力の高い人材をすぐに多く確保できます。
同じように、作業スピードを上げるために日本国内で人員を増やすよりかはオフショア開発した方が人件費という面でもメリットがあるかもしれませんね。

人気はベトナム?

オフショア開発は海外が開発拠点になるというお話をしましたがその中でも1番今人気なのはベトナムです。
人気の理由は、ベトナムは国民に対してIT教育やIT産業など全力でバックアップをしている国だからです。

また、ベトナムではエンジニアは給料が安定している職でもあります。

結果的にこの2つの要素が重なったことでベトナムは毎年多くの優秀なエンジニアを輩出することが実現したのです。

COMTOR開発という選択肢も!

Ataraxia DXではセミオフショア開発を提案します。
COMTOR開発のCOMTORとはIT技術者であり日本語を話せるブリッジSEと翻訳者の間に位置する、IT専門の翻訳者です。

従来のオフショア開発だと、間に日本法人の会社や日本人が入ったとしても伝達能力不足などで間違った認識のまま開発が進んでしまうことがありました。

そこで日本のプロジェクトマネージャーが、ベトナムの開発チームをマネジメントし、全員参加の効果的なミーティングを通して開発意図の確認・共有をすることで誤認識をなくします。そのため、開発する外国人エンジニアにもただ開発してもらうだけではなく、目的も知ってもらうことで想像力を活かして働いてもらうことも可能になるというわけです。

料金プランは主に開発の計画段階と、システムの納品後の対応の違いに応じて3つご用意し、1番安いライトプランで月5万円でご利用が可能です。
まずは初回1時間無料相談をご利用いただくこともできるのでお気軽にご相談ください。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、WBSについて導入理由から作成方法やメリット、そしてそれでも遅延した場合の対応策としてオフショア開発についてもご紹介しました。

プロジェクトを開始するにあたってスケジュール管理は非常に重要で詳細に振り分けられるだけその予定に合わせて進みやすくなります。
しかし、もちろんあくまで「予定」で未来のことなので、割り切る必要もありますね。

また結果として遅延してしまってもまずは落ち着いて原因とその原因に有効な対応策を探しましょう。
その中の1つとしてオフショア開発並びにCOMTOR開発を検討してみてもいいかもしれません。

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