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ペーパーレス化における利便性と気をつけるべきポイント

ペーパーロジック株式会社が2021年1月15日に行った意識調査によると、2020年度にペーパーレス推進に取り組んだ企業は「75.7%」でした。2020年度に「あまり行っていない」「一切行っていない」と回答した企業の中でも「34.8%」が2021年度の予算配分を検討していると回答しています。このことから、企業のペーパーレス化は進んでいると言えるでしょう。

業務効率化ツールとしては、経理・営業管理、勤怠管理、電子契約ツールなどがあります。いずれも電子化することで一元管理ができる上に、オフィス外からでも作業が可能になります。また、口座や給与システムと連携することで、クラウド上で全ての事務作業が完結します。

業務をクラウド化することで作業場所を選ばなくなり、在宅勤務など様々な働き方の実現が可能です。ただし、オフィス外からでも社内の電子文書にアクセスできるということは、情報漏洩のリクスも出てきます。仕組みやルールによる対策も必要ですが、定期的なセキュリティ講義を開いて社員一人ひとりの意識改革を行っていくことも大切です。

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